青梅みどり第二保育園は、家庭的であたたかく、静かな雰囲気の中、一人ひとりの発達に合わせ、ていねいに保育を行っています

   

保護者が安心して働くことができ、子どもたちの健やかな成長を、守るためにも、保育園の役割と責任は、大きいと思います。

子どもたちの健全な心身の発達を図るために保育園と家庭とが互いに信頼し合い共に力を合わせていくことが大切です。

保育園での日中の大部分の時間を過ごす子どもたちは、家庭と集団の場という異った二つの生活の場を持つことになります。環境からの影響を受けやすい子どもたちにとって保育園はより家庭的な環境と雰囲気であるよう心掛け一人ひとりを大切にした保育をすすめています。

園と家庭とが一緒に力を合わせていくことで子どもたちがすこやかに素晴らしく育っていくと思います。


子どもと保育士の安定した人間関係

   

子どもが育つ上で、情緒の安定はとても大事です。子どもは充分に愛された経験を土台として、他の人への関心や信頼感が形成されます。そういう点から保育園では特定の保育士と子どもとの関係を図ることが大切です。充分に整った条件と、充分な愛情と、行き届いた世話のもとで、保育士と子どもの愛情関係が成立していきます。このことから、乳児クラスでは特定の保育士との継続的な関係を保てるよう人数に応じて、クラスを小グループに分け、育児担当制をとっています。具体的には、食事、排泄、着脱等の育児行為は、何人もの子どもを並ばせて次々行うというやり方ではなく、決まった保育士が一人ひとりに集中して丁寧に行っています。遊びの時間にはその枠をはずし、遊びの指導にあたる保育士が遊びをすすめる方法をとっています。こうした育児の過程で自我が芽生え、母親や保育士を拠りどころとしながら少しずつ自立への歩みが始まります。3歳頃までに充分に愛された経験が土台となって、他の人への関心や信頼感が形成されます。


規則的な生活リズムを作りましょう

   

子どもの一日は、遊びと眠り、そして食事と排泄などから成り立っています。毎日定まった時間に眠り、目覚め、食事をする、この3つの時間のきちんとした配分と正しい組み合わせが大切です。

赤ちゃんの時から規則的で規律のある生活をする事が健康な心と身体、安定した情緒をつくります。特に、乳児は家庭の状況をふまえその子の園での日課を組みます。

元気に登園して、自分で遊びを見つけ生き生きと活動する子どもに共通しているのは、朝早く目覚め夜も早く眠りについている子どもです。



どの子もシンボルマークを持っています

 
 

<<一人ひとりが自分のシンボルマークを持っています>>

園では、お子さんの一人ひとりに名前に代わるものとして「シンボルマーク」を決めていただいており、大切にしております。シンボルマークは、生活のすべての場所についていて、集団の中で自分の場所がはっきりと目に見える形で確保され、安心して日々を過ごせるようにしています。子どもたちは、自分のマークが好きになり、友達のマークも大切にします。

ご面倒でも、衣服や持ち物等には、すべてお名前でなく、マークを付けていただきます。卒園まで同じマークを大切に使用いたします。


子どもがよく育つために遊びを大切にしています

   

子どもの生活は、食事をしたり排泄をしたり眠ったりのように生命の維持の為に必要な行為と、遊びで成り立っています。私たちは、遊びを大切に考えています。遊ぶことによりルールが自然に身に付き仲間関係を育て、集中力、想像する力、人格も育まれていきます。よく遊んでいる子どもは、表情が輝いて息も弾み、血行も良くなり健康に育ちます。よく遊んだ満足感は情緒を安定させます。遊びを通して回りの世界を理解し認識していきます。物事に積極的に取り組もうという姿勢は遊びで培われますし想像力も豊かになります。子どもは遊びによって、人間らしく育つのです。それゆえ私たち大人は、子どもたちが充分に遊べる条件を整え、遊んでいる子どもをよく見守ってその子が必要な時必要な助けをします。


課題活動(課業)で知的能力の発達を助けます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

課業とは、子ども自身がすでに身につけている知識をより正確なものにし、広げ整理するために特別に組まれた知的活動です。

体育、数、環境認識(生活、社会、自然など身の回りの事柄)、お話、美術(描画、手仕事、粘土)、音楽に分けてプログラムを組み取り組んでいます。

<詩やお話し> ことば遊び、むかし話、詩、絵本を楽しみ創造力を育む。
<描画・手仕事> 自分で自由にいろいろな素材を使って物を作ったり、描いたりする中で表現力・創造性を育む。
<体  育>  毎日体操、週1回の課外、スポーツ教育、サッカー教室、外遊び、散歩を通して運動の貼った戸を育む。
<音  楽> 手遊び(ふれあい遊び)、わらべ歌で無理のない音域の中で季節の歌や遊びを楽しみ、音楽リズム、和太鼓で五感を育てる。
< 数 > 遊びの中で、数、量、形、比べる、分けるなどを知り、知的能力を育てる。
<環境認識> 人のからだ、動物、交通、季節などの身近な環境を知る。
<食 育> みんなで、おいしく、楽しく食べる。食べたいもの、好きなものが増える子ども、食事のマナーを身につける。
絵本の貸し出し

絵本の貸し出しをしています。

貸し出し用絵本は、1階、2階の玄関入口の棚にあります。

子どもたちは、絵本を読んでもらうのが大好きです。

絵本の読み聞かせは、親子のコミュニケーションを育むといわれています。

絵本をたくさん読んであげましょう。